【和食レストランとんでん】40年ぶり再訪！「いわし巴定食」でフライ・刺身・煮物を一気に堪能（札幌・東区）

2025年12月4日 2025年12月4日

monjiro_editor

平日のランチで和食レストランとんでん北12条店を初訪問しました。（2025年11月訪問）以前から存在は知っていたものの、やや高めの価格帯ということもあり足が向かなかった。しかし、小学生の頃に家族で訪れた記憶があり、とんでん自体はおそらく40年ぶりという久しぶりの再訪となる。

11時を少し過ぎて到着すると駐車場には余裕があり、スムーズに車を停められた。店内に入ると先客は数組のみで落ち着いた雰囲気。カウンター席は見当たらず、テーブル席に案内された。また、小上がり席が半数ほどを占めており、子連れ客を意識したレイアウトであることがうかがえる。

ランチメニューは和食らしくそば・にぎり・煮物などのセットが充実しており、迷いつつも「ランチ旨いわし巴定食」（1,220円）を注文した。いわしのフライ、刺身、生姜煮の3種類を一度に楽しめる構成で、バラエティ豊かな定食である。

待ち時間は短く、スムーズに料理が到着。フライ・刺身・煮物のほか、きんぴらごぼう、漬物、ご飯、味噌汁がそろい、見た目にも満足感がある。

まず、いわしのフライはサクサクした軽い仕上がりながら、いわしの旨味がしっかり伝わってくる。

刺身は期待以上で、鮮度と処理の丁寧さが感じられる一品であった。生姜煮は骨まで柔らかく煮込まれており、ほどよい甘さと生姜の香りが食欲をそそる。副菜のきんぴらごぼうも丁寧に作られており、全体として満足度の高い和食ランチである。

価格帯は一般的なランチよりもやや高めではあるが、その分、質の高い和食と安心感のある空間を提供してくれる。テーブル席やお座敷が多く、ファミリーや年配の方にも利用しやすい雰囲気である。久しぶりの再訪となったが、長年愛される理由がわかる、安定感のある一軒であった。

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