【蕎麦Cafe絵里香】カフェで味わう本格派!赤魚西京漬け定食の豪華な内容(札幌・東区)
「蕎麦カフェなのに、なぜ焼魚定食?」 そう、今回私が土曜日の昼食を頂きに再訪した「蕎麦Cafe 絵里香」(2025年12月訪問)は、一見するとミスマッチなメニュー構成の中に、他ではなかなか出会えない隠れた逸品があるお店です。
最近、焼魚系のメニューが無性に食べたくなり、ふと思い出したのがこちらでした。カフェらしい落ち着いた雰囲気と、本格的な和食定食を提供するユニークな魅力を持つ当店で、今回はその真価を確かめるべく、ある一品を注文しました。
再訪の経緯と落ち着いた店内の雰囲気
最近焼魚系のメニューを口にしておらず、ふと思い出したのがこちらの定食メニューでした。11時頃に到着すると、駐車スペースには十分な余裕があり一安心。入店すると先客は2組のみで、落ち着いた雰囲気の中ゆっくり過ごせそうな様子でした。カウンター席を確保しメニューに目を通します。
迷わず選んだ「赤魚西京漬」定食の豪華な内容
こちらは店名の通りカフェベースの構成ながら、蕎麦に加えて焼魚定食まで提供しているというユニークな存在です。焼魚定食(1,200円)は鮭・塩さば・赤魚(西京漬)の三種類。鮭や塩さばを出す店は多いですが、赤魚の西京漬を定番で提供している店はかなり珍しく、迷わずこれを注文しました。
しばらくして提供された定食は、予想以上に豪華な内容でした。メインの赤魚(西京漬)を中心に、玉子焼き、かぼちゃ天、納豆、サラダ2種、ご飯、味噌汁という構成です。ランチとして1,200円はやや高めとも思えるかもしれませんが、この内容を見れば納得の価格だと感じました。

メインの焼き魚と充実すぎる副菜のクオリティ
メインの赤魚(西京漬)はしっかりとしたサイズで、ふっくらと焼き上がっています。甘めの味噌の旨味が身にしっかりと染み込み、程よい塩気とともに食欲を促します。赤魚特有の鋭い骨には多少注意が必要ですが、旨味の強さがそれを補って余りありました。かぼちゃ天は厚みがありホクホクとした食感で、普段そこまで得意ではない筆者でも素直に美味しいと感じました。
副菜のサラダはポテトサラダとキャベツ・トマト系の2種で、どちらも量がたっぷり。そこに納豆まで付いてくるのだから驚きです。しかもネギをのせて器に盛りつけてある丁寧さがうれしい。ご飯はゆめぴりかを使用しているらしく、普段よりもふっくら感と甘みが際立ち好印象でした。味噌汁もしっかりとした出汁が効いており、全体を支える安定感があります。

まとめ:蕎麦も気になる、大満足の焼魚定食
今回は焼魚定食に惹かれましたが、周囲のお客さんを見ると皆が蕎麦を頼んでおり、どうやら蕎麦も評判が良いようです。次回は蕎麦の実力も確かめてみたいところです。カフェらしい落ち着いた雰囲気の中、満足度の高いランチを楽しめた一日となりました。
メニュー情報






